「火事です!、火事です!」、え?、えええ!!!

こんばんは。

今日はとてつもなくびっくりすることがありました。

 

私の土曜日の日課は、午前中はお掃除すること。

平日は在宅勤務の時は、朝時間があるので、掃除機を回します。

でも、それ以外のお掃除はできないですからね。

週末まとめてお掃除になります。

お風呂掃除して、トイレ掃除して、台所の掃除して・・・

と、まぁ、一人暮らしなので、狭いお部屋を掃除します。

今日もいつものようにお風呂掃除から始めました。

お風呂を掃除しながら、

「あ!、今日はお天気が良かった。布団を干そう」

と、布団を干すことに気が付いた。

お風呂掃除を途中にして、布団を持ってベランダに出ました。

「おー、お天気最高!」

これは絶好の布団干し日より。

そんなことを考えながら、布団を干していました。

布団を干し終えて、さて、ベランダから部屋に戻ろうとした時です。

なにやら変な音が聞こえる。

耳を澄ませてみると、音の発信源は隣のお部屋。

私が住んでいるアパートの部屋は、二階に3部屋あるうちの真ん中の部屋。

ちょうど両サイドに他の部屋がある感じです。

ベランダで耳を澄ませていると、どうもへんなブザー音と共に声が聞こえる。

はて?

隣の部屋の方に耳を傾けてみると・・・

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

はい!?

え?、何、何???

か、火事?

うっそー

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

おい、待てや!

 

一瞬私は自分の耳を疑いました。

でも、確実に音は聞こえる。

どうも、火災報知器の音のよう。

火事、燃える、煙。

私はとっさに隣の部屋の窓をみました。

煙は?

火は?

 

でも、煙も火もも出ていない。

もしかしたら、これから出る?

でも、ちょっと見ていても、煙も火も出そうにない。

はい?

何?

これから出火するの?

住んでいる人は気が付かないの?

かなり焦りました。

どうする?、これは本当に火事?

いや、なんか雰囲気的にはなにかの拍子に火災警報器が鳴っているようにも見える。

消防署に連絡すべきか、どうする?

頭の中は一瞬ぐるぐる回りだしました。

そうだ!、先ずは隣の部屋に行って住んでいる人を呼ぼう。

走って部屋のドアを開け、隣の部屋に突進。

隣の部屋のインターフォンを鳴らしました。

ピンポーン!

ピンポーン!

ピンポーン!

出ない。

出て来ない。

留守?

ということは、何かヒーターとかが燃えてる?

ドアの隙間からとか煙も出てきません。

でも、耳を澄ますと、

「ピ~、ピ~、火事です、火事です」

鳴ってるー!!!

様子からして、どうもすぐに燃え出すような火事ではなさそうですが、確実に警報機は鳴っています。

やばいなぁ、放おって置くわけにもいかない。

後から燃えだしたら大変なことだし。

消防署に電話するか・・・

あ!、そうだ、ここを管理する不動産屋さんに電話しよう。

と、気が付きました。

急いで、不動産屋さんに電話。

こういう時はやっぱり焦るものですね。

スマホのアドレス帳アプリが見つからなくてうろうろしちゃいました。

でも、やっと見つけてコール。

 

不動産屋さんの人に電話することができました。

結果的には、その後不動産屋さんが来て、隣の部屋の鍵を開けて中に入ることに。

どうも、隣の部屋を借りているのは会社名義になっていて、会社の電話番号は分かっても、住んでいる人の電話番号がわからずに、連絡が取れなかったそうです。

会社も今日はお休みだったようで。

でも、住んでいる人に連絡が付かないのもそれそれで問題ですね。

とは言え、結果的には不動産屋さんが中に入って、火災警報機を止めました。

部屋の中に火はなかったようなので、どうも火災報知器の不具合のようです。

しかし、突然火災報知器が鳴ったら驚きますよね。

これが本当の火事だったら。

一瞬ベランダで警報機の音を聞いて、部屋に戻った時は「何を持って逃げる?」って思ってしまいました。

何を持って逃げるか・・・

いざとなると、焦って気が回らないものですね。

日頃から、緊急時に持ち出すものはメモしておきましょう!

しかし、とんでもない土曜の朝でした。